Conscript のインストール方法 

環境変数の設定 

OS にもよって書式は異なるかもしれないが、以下の 3つの環境変数を設定する必要がある。

export CONSCRIPT_HOME="$HOME/.conscript"
export CONSCRIPT_OPTS="-XX:MaxPermSize=512M -Dfile.encoding=UTF-8"
export PATH=$CONSCRIPT_HOME/bin:$PATH
  • CONSCRIPT_HOME は conscript が様々なファイルをダウンロードする場所だ。
  • CONSCRIPT_OPTS は conscript を使ってインストールしたアプリに渡される JVM 引数。
  • デフォルトでは conscript は起動スクリプトを $CONSCRIPT_HOME/bin 以下に作成する。$CONSCRIPT_BIN を使うことで、その場所を例えば ~/bin/ に変更できる。
  • PATH は OS のパス変数だ。ここに $CONSCRIPT_HOME/bin もしくは $CONSCRIPT_BIN を追加する必要がある。

実際のインストールには 3通りの方法がある。

クロス・プラットフォーム 

conscript の実行可能 jar をダウンロードする。最近の OS だとダブルクリックするだけで実行できるけども、それがうまくいかなければ、コマンドラインからも実行できる。

$ java -jar conscript_2.11-0.5.8-proguard.jar

インストール中は「スプラッシュ・スクリーン」が表示される。cs がインストールされたというメッセージが書かれるか、エラーメッセージが表示されるまでは閉じてはいけない。

Linux、 Mac 

好みによって、シェルスクリプトをパイプすることによってインストールすることもできる。

wget https://raw.githubusercontent.com/foundweekends/conscript/master/setup.sh -O - | sh

Windows 

好みによって、この PowerShell スクリプトをダウンロードして実行することもできる。